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子どもの人生を考えるならこれを読め ~子どもの育て方~

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はじめまして、ボビーです。私も今年28歳になりました。

ということで、今回『子育て』というテーマを様々な方向から考え書かせて頂きます。

 

3歳までが大事と言われる理由

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ユニセフは子どもの権利を守るために活動している協会です。ユニセフは30年間にわたり、毎年子どもたちに関する統計値を発行しています。

その統計によると『考える力・創造する力・解決する力』は3歳までに80%、6歳までに90%が決まります。なぜなら、脳の発達が3歳までにほぼ完了するからです。

この期間の発達が、後の学校での学業の成否、青年期や成人期の性格を左右します。

世界各国の様々な研究の結果でも、幼児期の教育が、その人の学業成績を決定づけるだけでなく、性格までをも左右することが明らかになった今、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、韓国など諸外国においては、この時期の教育の無償化を、国家的課題として取り組むようになりました。

日本でも平成21年文部科学省幼児教育課が『幼児教育の無償化の論点』という論文を発表していて、そこでも同じような内容が書かれています。

では、6歳までにどのような教育をすることが必要なのでしょうか。

6歳からでも知識の詰め込み、丸暗記は努力次第でつけれるので、

『知識を蓄えられる器の形成』

『人格の根底部分の形成』

を行う教育がいいとされています。

 『知識を蓄える器の形成』で大切なことは、『IQ(知能指数)』『EQ(こころの知能指数)』高い子を育てることです。『IQ』は3歳までに良質の経験をしてより多くのシナプスを発達させ、脳神経のネットワークを豊富に育てられるかが大事になります。『EQ』の高い人とは、『明るい・嬉しい・楽しい・意欲・安らぎ・やる気』といった積極的な感情が湧き起こるように自分をコントロールできます。これらの前向きな感情は、前向きな思考に繋がり、行動を生み、成果に結び付けることができるのです。『IQ(知能指数)』『PQ(身体能力)』が高いだけでは、結果に結び付けることが難しいようですね。

 『人格の根底部分の形成』にとって最も大切なことは、心の根底に『自分は愛されている』『自分は必要な人間だ』という深い自己肯定感や肯定的世界観がしっかり根付いていることです。この精神的バックボーンが骨太であれば、子どもが成長後にどのような苦境に直面しようとも心の強さを失うことはありません。この精神的基盤は、妊娠期の胎児の時期から3歳までに両親がどれだけ深く愛情を伝え、心の絆作りをしたか、様々な状況下で子どもにどのような対応をしたかで決まります。

 どうでしたでしょうか。少し難しかったでしょうか。ただ6歳までの教育がとても大切だということは理解していただけたのではないでしょうか。

ここからはより具体的に、筆者が大事だと考える子どもへの接し方について触れていきます。

 

脳を育てる子育て

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赤ちゃんの時期の知能の発達というのは、同じ絵を見つけられたり、計算ができる、暗記ができるとはまるで異なります。例えば、赤ちゃんが何かを叩いたり、触っているときにそれが音をたてたとします。そこで赤ちゃんは『そのモノは鳴る』と認知します。ある時、偶然にそれを手に持ったとします。すると、『モノは持つことができる』と認知します。次に、手に持ったものを離すと、落ちるという経験をします。すると『モノは落ちる』『モノは落とせる』と認知します。別の場面で、モノを持って腕を動かしているときに偶然手から離れてしまったとき、そのモノは真下に落ちるのではなく、別の方向へ飛びます。それが繰り返され、『モノは投げれる』と認知します。このような認知の繰り返しが知能の発達になるのです。赤ちゃんの時期に体験から学んだ認知があるから、大人になったときにあたりまえなことになるのです。

では、赤ちゃんの知能の発達はどのように応援すればよいのでしょうか。

それは、赤ちゃんの脳に五感による刺激を与えるということです。赤ちゃんは話したり、歩いたりはできませんが、お腹にいるときから声が聞こえているといいますよね。視覚においても、生後間もない赤ちゃんでも、色や模様ははっきり見えているがわかっています。このように赤ちゃんには生まれながらにもっている感覚機能があります。ですので、『見る・聞く・触る』といった五感によるシンプルな刺激を与えることが、赤ちゃんにとって刺激的で楽しい営みなのです。五感に働きかける営みこそが、赤ちゃんの脳にとって貴重な学習体験となり、脳の発育をぐんぐん促していきます。

そして、子どもを育てる上で、脳とともに大切に育てていきたいのが『心』です。なぜなら、脳に良質な刺激を与え豊かに育っていくには、お母さん、お父さんによって安心と安全が確保され、心の土台が育まれていることが大前提だからです。子どもが幸せに、豊かに、自立していくために必要不可欠なのは、『脳・心』がバランスよく成長することなのです。

 

子どもの個性や人間性を伸ばす3つのポイント

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1.子どもがしたいときにしたいことで好奇心を伸ばす

何事も両親が先走りして、新しい刺激を用意しすぎたり、手を出しすげたりすると、子どもの自発性を育む機会を失ってしまいます。子どもが新しい動作にチャレンジしたいシーンに気づくことが重要です。そのチャレンジや冒険を見守ってあげましょう。できたときには一緒に喜びを分かち合いましょう。共感してもらうことで、子どもにはセロトニンという幸せを感じるホルモンが放出されます。幸せを感じることで、またチャレンジしようという、良い循環を生み出し習慣化していくようになります。また、セロトニンが円滑に分泌する脳はストレスに強い脳とも言われます。

2.基本的な生命欲求を満たす

ここで注意が必要なのは、健康な心と体を維持するにあたって必要な欲求(お腹がすく・お尻がぬれて気持ち悪い・怖くて抱きしめてほしいなど)とわがままな欲求とを選別していく賢明さが両親に求められます。自分のわがままを我慢すること、善悪の判断によって自分をコントロールしていくことを子どもに身につけさせるかどうかは、将来にとって大事な分かれ道になります。

3.必要な時期に必要な働きかけ

良いタイミングと必要な働きかけは、両親が率先して誘導する必要はありません。最適なタイミングとプロセスは子ども自身が知っているので、自然に任せるのが一番です。

子どもは毎日成長していて、昨日にとどまることはありません。なので、両親の対応も毎日臨機応変に更新していく必要があります。よく観察して、適切な時期が来たらよい刺激をあたえましょう。例えば、生後3-4か月頃になって体がしっかりしてきたら仰向けばかりに寝かせないで、うつ伏せにしてみて下さい。頭を持ち上げようとしたり、腕や足を上げようとするでしょう。上半身や体全体が鍛えられ、ハイハイをするのに必要な筋肉を整えていくことができます。

 

子どもの褒め方

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『子どもは褒めて伸ばしてあげる』ということは、世間一般でよく聞きます。

子どもをもつお父さん、お母さんは一度は聞いたことがあるでしょうし、実践されている方も多いかと思います。子どもを褒めるということで子どもに自信をつけさせることができるのです。

しかし、褒め方によっては逆効果になってしまうということが、アメリカのコロンビア大学の実験で明らかになりました。頭がいいと褒められた子どもは、失敗を恐れるようになり、困難な課題に対して消極的になる傾向がありました。そして、自分は頑張らなくてもよくできると思い、必要な努力をしなくなる傾向が強いと判断されました。

というように褒め方によってはマイナスな要因を生み出してしまうことがあります。ここからは、そうならないための良い褒め方について説明します。

 1.結果だけでなく、プロセス、努力を褒めるようにしましょう

努力を褒められた子どもは、結果がどうなろうと恐れずにやってみようと思うようになります。新しいことに挑戦するときや、したときには、いつにも増して褒めてあげるといでしょう。

 2.子ども自身に『頑張ったことを明確に思い出させる』ような質問をする

新しいことに挑戦したあとは、「これやってみたんだ!すごいね。どうしてやってみようと思ったの?」こんな質問を投げかけたら得意満々で答えてくれることでしょう。

 3.行動を褒めよう

これは具体的に褒めるということです。単純に「頑張ったね。」「偉いね。」ではなく、「○○頑張ったね。」「○○して偉いね。」といった具合です。

こうして努力を褒められた子どもは、やる気が高まり、努力をおしまず、困難に直面しても挫けなくなります。

 以上、子どもを褒めるときには3つの褒め方を意識するようにしましょう。叱るときも同様です。

 

最後に

この度記事を書くにあたって、『○○をしなさい』『○○をしてはだめです』といった具体的な内容は書きませんでした。なぜなら、筆者自身、子どもを育てることに関して絶対はないと考えているからです。子どもには無限の可能性があります。その可能性の芽を憶測で潰してしまうことほど愚かなことはないと思います。様々なサイトや文献を参考にして、統計的に確実性の高い情報だけに絞ってまとめさせていただきました。この記事の内容が少しでも子どもの明るい将来の助けになれば幸いです。

 

・参考サイト

http://www.babypark.jp/index.php

http://allabout.co.jp/gm/gc/409256/

http://blog.be-open.net/education/praise-children-one-thing/

http://www.rakuten.ne.jp/gold/deez/brain/index.html